良い管理会社の見分け方
マンション管理の一部または全部を外部の会社に委託しているケースが殆どでしょう。まれに完全自主管理のマンションもあります。概して自主管理のマンションの区分所有者の方の方が意識は高いように感じます。
管理を委託するにしても、「自分たちのマンションは自分たちで守る」。このような気概が薄く無関心でいると、余分な出費がどんどん膨らんでゆき、気が付けば満足な大規模修繕や必要な日常対応が困難となります。
そこで委託先として良い管理会社とはどんな会社なのだろう?そこでいくつかの点を列記してみました。
1.とにかくマンションを良くしようと行動を起こす管理会社
2.理事会や総会の出席者を多くしようと行動する管理会社
3.滞納問題を少なくする努力と、滞納が発生した時の対応マニュアルを事前に提案する管理会社
4.委託契約に忠実で、契約にないことを強引に提案しない管理会社
5.コンプライアンス(法令順守)がしっかりしている管理会社
以上の点が思い付くが、いくら管理会社が優れた提案をしても、それを受け止めるだけの感性のない管理組合だとなかなか良いマンションになりません。やはりパートナーと一緒になって、互いに協調の関係が問われるのは言うまでもありません。