広島市の豪雨災害
20日未明の大豪雨により、広島市安佐南区と北区において、死者40名、行方不明者47名の大災害が発生しました。
夜が明けた21日に広島の友人に連絡をしてみたところ、彼の住まいはまさに被災該当地でありびっくりしました。大変な被害があったのだが、幸いと言ったら申し訳ないが電話に出てくれたのでとりあえず一安心でした。
彼の話によると、当日未明の雨は家が壊れるのではないかくらいの激しい雷雨だったそうです。当然停電も生じたので周囲の状況は真っ暗なので分からなかったそうです。そして夜が明けてお家の周囲は、報道で明らかになったような状況で、避難しようにも外を歩くことさえも困難な状況に変貌していたと言っていました。
その後23日にも電話を入れたのだが、今度は電話に出てくれないので少し心配しています。
日本は地理学的にも大陸と比べて地層が若く軟弱であるといわれています。だから近年生じている異常気象による想定を超える集中豪雨がひとたび発生すると、少しの急傾斜地でも土砂災害や河川の氾濫がいつ起こるとも分からないのです。
一方地震大国とも言われていて、2011年3月11日に発生した東日本大震災でも、津波が発生し大変な被害をもたらしたのはまだ記憶に新しいことです。更には原子力発電所の事故へとつながり、その廃炉に向けての工程は困難を極めている状況です。
幸いにも小生がいる岡山は自然災害の少ない地域です。でもいついかなる時に自然の災害に見舞われるかわかりません。
各地で被災された方々にお見舞いを申し上げるとともに、一日でも早い復興を願わずにはおれません。